問1 この公開の基になっている財務会計システムとはどのようなシステムですか。
問2 公金支出情報の公開は何故、翌々月になるのですか。翌月にできないのですか。
問3 公金支出情報の公開基準④に長崎県情報公開条例第7条第3号とありますが、その事業情報とはどのような内容ですか。
問4 用語解説の中で12の特別会計があると記載がありますがどのように分かれていますか。
問5 用語解説に記載されている基金の数だけ、公金支出情報一覧の検索条件では基金名が表示されていないのはどうしてですか。
問6 旅費の支払方法について資金前渡と職員に直接支給する場合とが見受けられますが、その違いは何ですか。
問7 公金支出情報の交際費を検索すると毎月出し入れがありますが、どのように見ればよいのですか。
問8 本庁の物品購入で、同じ物品が物品調達基金情報と公金支出情報の一般会計、特別会計の両方に表示されていますが、両者の関係はどう見ればよいのですか教えてください。
問9 支出情報の中に金額が△で表示されたものが見受けられますが、どのような意味ですか。
問10 限度額を超えた随意契約情報の用語解説中、「6.前各号に掲げるもの以外のもの」とはどのようものですか。
問11 公金支出情報一覧の一般会計を検索すると支出内容の物品調達基金情報が表示されたのですが印刷できません。どうすれば印刷できますか。
問12 4月分の情報が少ないように思いますが、どうしてでしょうか。
問1 この公開の基になっている財務会計システムとはどのようなシステムですか。
回答
財務会計システムとは、従来、記帳、転記、分類、集計、報告書作成等の事務を手作業で行っていた財務会計事務を機械処理に替えて事務処理を行うものです。
システムの対象は①予算管理②歳入③歳出④歳入歳出外現金及び基金所属現金⑤決算⑥資金管理⑦本庁及び地方機関の一部における物品調達がシステムの事務処理です。
今回はこのシステムを活用し、全ての支出データを公金支出情報として公開することにしました。
問2 公金支出情報の公開は何故、翌々月になるのですか。翌月にできないのですか。
回答
公金支出情報公開は、財務会計システムからのデータを基にして公開しております。
その基になる財務会計のデータには個人情報も含まれており、そのままでは公開できません。
個人情報の削除など機械的にはできない手作業を各所属で行う必要があるため、当月分を翌月ではなく二月遅れの公開となります。
問3 公金支出情報の公開基準④に長崎県情報公開条例第7条第3号とありますが、その事業情報とはどのような内容ですか。
回答
本号は、法人等又は個人事業者の事業活動の自由を保護し、公平な競争秩序を維持する観点から、開示することにより事業者の権利、競争上の地位その他正当な利益を害するおそれがある情報は、不開示情報とすることを定めたものです。
くわしくは、「長崎県情報公開条例の解釈及び運用基準」をご覧になって下さい。同基準は、長崎県庁の県民情報センターや各振興局・地方局の行政情報コーナーで閲覧することができます。
問4 用語解説の中で12の特別会計があると記載がありますが、どのように分かれていますか。
回答
母子父子寡婦福祉資金特別会計、農業改良資金特別会計、林業改善資金特別会計、県営林特別会計、沿岸漁業改善資金特別会計、小規模企業者等設備導入資金特別会計、庁用管理特別会計、長崎魚市場特別会計、港湾施設整備特別会計、流域下水道特別会計、公債管理特別会計、国民健康保険特別会計が設置されています。
問5 用語解説に記載されている基金の数だけ、公金支出情報一覧の検索条件では基金名が表示されていないのはどうしてですか。
回答
検索システムでは、一般会計等から基金への支払(公金振替)による支出データのない場合は表示されません。
支出データが発生すると自動的に基金名も表示されるようになっています。
問6 旅費の支払方法について資金前渡職員の場合と職員本人に直接支給する場合とが見受けられますが、その違いは何ですか。
回答
職員の旅費については、所属の資金前渡職員経由で支払われる方法と職員本人の申し出により直接職員の口座へ支払われる方法があります。
また、公務により職員以外の方などに現地(会場)で支払う場合なども資金前渡職員を経由して支払われます。
問7 公金支出情報の交際費を検索すると毎月出し入れがありますが、どのように見ればよいのですか。
回答
交際費については、香典など緊急に必要になる場合が多くあり、これに備えるため、毎月一定額を所属の資金前渡職員に前もって支払い、管理させ、必要に応じて支出しています。翌月に精算し残金は県に戻します。
その繰り返しにより、交際費の出し入れが多く表示されます。
問8 本庁の物品購入で、同じ物品が物品調達基金情報と公金支出情報の一般会計、特別会計の両方に表示されていますが、両者の関係はどう見ればよいのですか。
回答
本庁の物品購入については、原則として物品調達基金(物品管理室)を通じて購入をしており、
業者への支払は各課の一般会計・特別会計の歳出予算から支出されております。
このため、物品購入の支出情報は両方に表示されることとなります。
したがって、各課の支出情報を見たい場合は、公金支出情報の一般会計等で、
購入物品のより詳細な情報は物品調達基金情報でそれぞれご覧になれます。
問9 支出情報の中に金額が△で表示されたものが見受けられますが、どのような意味ですか。
回答
次に掲げる場合に△が表示されます。
① 間違った支出科目等での支払があったとき、その支出科目等を適正な支出科目などに更正する場合
② 支出の誤払い又は過払いとなった金額を元の支出科目に戻し入れをする場合
問11 公金支出情報一覧の一般会計を検索すると支出内容の物品調達基金情報が表示されたのですが印刷できません。どうすれば印刷できますか。
回答
物品調達基金情報が表示されている表示画面で右クリックしますとメニューの中に印刷があるのでこれをクリックすると印刷できます。
問12 4月分の情報が少ないように思いますが、どうしてでしょうか。
回答
4月、5月は、出納整理期間(会計年度終了後の翌年度の4月1日から5月31日まで現金の未収未払の整理を行うための期間)にあたり、前年度の予算に伴う支出(3月までに終えた工事費や委託料など)と新年度の予算に伴う支出(4月中に出張した旅費など)の両方が情報としてあります。検索ページに入りますと今の年度を検索するようになっておりますので、前年度の4月分の情報を検索するときは左上に年度を選択する▼のボタンがありますので、該当する年度を選択して検索条件を入力するようにしてください。